株取引を行った事がない方、初めて投資信託を行う方に投資信託で選ぶ証券会社や手数料などを説明します。
投資信託で選ぶポイントとは
投資信託とは各専門の分野のプロが投資の業務を行ってくれます。
その投資信託で選ぶ証券会社はネット銀行がおすすめです。
投資信託は証券会社の他、銀行やゆうちょなども商品を取り扱っていますが、証券会社より手数料が高めです。
投資信託は銀行が運営するわけではないのです。
利益がでていて満足できているのなら良いですが、投資信託は手数料が安いところを選ぶのがポイントです。
銀行の窓口で投資信託を買うメリットはある?
投資信託を銀行の窓口で投資信託を契約するメリットはあるのでしょうか?
に
株や投資信託などの商品を自分で購入できない方や街の都市銀行や地方銀行の販売員にアドバイスを聞き頼みたいという方は仕方がないのかもしれませんが、銀行の販売員が投資信託を運用するのではありません。
銀行は顧客から資金を集め受託者となる投資信託会社に依頼します。
銀行の受託者となる運用会社、投資信託運用会社が目論見書を作成しファンドを組んで運用計画を立てます。
その計画を元に委託者となる信託銀行などが資金をもとに売買、運用していくのです。
銀行は資金を集めるだけなのです。
さらに街の銀行などの投資信託はネット証券で投資信託を利用する場合に比べて、販売手数料などのコストが余計にかかります。
手数料だけを考えてもネット証券で投資信託を運用した方がよいと言えます。
また、金融庁が2018年11月7日に投資信託を保有している金融事業者のKPIなどを公表しました。
その中で公表された運用損益別顧客比率、運用損益率は証券会社に比べ、都市銀行などのマイナスが目立ちます。
(特にあおぞら銀行はマイナスが大きいようでした。)
地方銀行の運用損益率のデータがありませんが、公開されたら、どのような結果になるか興味深いです。
参考:「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択し、取組方針・KPIを公表した金融事業者のリストの公表について
このように投資信託はマイナスにもなり、都市銀行は運用利益のマイナスが目立ちます。
投資信託の主なコストや手数料とは?
投資信託は手数料などのコストがかかります。
投資信託をはじめる前に手数料などコストを理解しておきましょう。
1、販売手数料(購入時手数料)は会社によって違う!
まず投資信託購入時に販売会社に支払う手数料、「販売手数料(購入時手数料)」があります。
その販売手数料は販売会社によって異なります。
できるだけ販売手数料が安いネット証券を選ぶのがオススメです。
2、ランニングコストの運用管理手数料(信託報酬)も高いところは避けたい!
投資信託を投資する場合、運用管理手数料(信託報酬)が定期的にかかります。
こちらの運用管理手数料は安ければ安いところがオススメです。
また手数料がかからないファンドもあります。
手数料がかからないファンドの事を「ノーロード」といいます。
初めて投資信託を行う場合はこの手数料がかからないノーロードを選ぶと良いでしょう。
投資信託で手数料が安いところはネット証券です。
初めて投資信託を行う場合はネット証券会社を選びましょう。